会話を長持ちさせる技 / 達人の会話術

会話をもたせる会話術

「オウム返し・繰り返し」「プラスワン」

オウム返し・繰り返し

  • 相手が使う同じ単語を使用
  • 相手が用いたフレーズをそのまま使用
  • 「〇〇さんがおしゃった通り・・」を適度に混ぜる
  • 出来る事なら身振りや手振りを真似る
  • 「はい」「いいえ」だけでなく、後に「〜〜だと思います」「〜〜とは違います」など、相手が言った言葉を入れる

「ミラーリング」や「ペーシング」などの言葉で表されるテクニックとして、自分の目や耳から入った情報をそっくりそのままの形で表現するものがあります。(「バックトラッキング」)
直接的な言葉によらない表現メッセージとして、相手に対して好意を抱いている事を伝える事ができるものとされ、
「好意を感じさせてくれる相手には好意を返す・・・」とされています。

また、
物理的な問題として、より長い時間を共有する事によってその関係性が深まるともされ、適度な長さである限り、短い会話よりも長い会話によって効果が高まるとされています。

会話とは、何かしらの共有できている対象物に関しての意見や考えの表明のし合いと言えるもので、初対面に近い相手や無口な人を相手にすれば、共有物が少ないだけに会話に行き詰まりが起きる事になります。
「簡潔に!シンプルに!」と言われる事が多い大人の世界ですが、少しでも会話時間を長引かせる事は簡潔に受け答えしているだけでは実現できません。

プラスワン

  • 時間の浪費を嫌がらずに会話に何かを付け足す
  • 付け足すものは自分の意見ではなく、相手への質問がベスト
  • 付け足すものがなければ、名前を付け足す
  • 少しでも長い時間を共有
会話はキャッチボール

会話の基本は言葉のキャッチボールであり、どちらかが一方的に話し掛けるものは会話ではありません。
「プラスワン」は、会話術などとわざわざ呼ぶまでの事はないもので、相手の事を知りたいといった気持ちがあれば自然とプラスワンが付加された会話となり、次第に膨らんでいくのが自然な会話と言えます。
しかし、やってみると意外な程に難しいのがプラスワンです。

会話を長持ちさせるためには相手からの情報を引き出しつつ自分も情報を出していく事が必要になります。
キャッチボールを長く続けるためには、少なくとも投げ返す事ができるボールを投げないといけません。
何も思いつかなければ、
「はい。〇〇さん」でもOKだそうです。名前を呼ぶことによる効果も確認されています。

まとめ

だらだらとした内容の無い会話はいただけませんが、やはりある程度の会話時間がないとお互いの関係性は深まりません。
会話を長持ちさせる技術として、「オウム返し」「プラスワン」は誰でもいつでも始めることができるものです。
「あなたと長く話したい」気持ちをそれとなく伝える事ができる技です。

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