相手の名前や愛称を作っての呼び掛け
恋愛の会話術

恋愛・・・会話術・交渉術を発揮する集大成の場

恋愛相手への呼びかけ方

恋人を名前で呼ぶ

日常生活の中で常時意識するものではありませんが、『自分』『自己』『自我』と、『他人』『他者』『社会』に対する捉え方は様々に違っています。
「確たる自分が存在し、その周囲に他人が存在する」/「他人や社会が存在し、その中で生きる自分が存在する」など、自分の存在を考える際の出発点をどこに置くかによって、ものの考え方や行動はガラリと変わります。
これに関連して、「他人とは違う自分」を感じる事はほぼ全ての人にとって嬉しいものとされ、他人とは違う一人の人間として扱ってくれる人に好感を寄せる傾向が高くなるとされています。

名前で呼び掛け、親近感や自己有用感を高める

指紋、顔、声など、他人と自分の違いを認識する要素は様々ですが、その第一番目に挙げられるものが名前です。
歌の中で触れられたり、「親からの最初の贈り物」と言われてその大切をよく認識されている『名前』は、自分と他人とを明確に分離識別してくれるものです。

誰かと出会った際にまずは挨拶を交わすところから始めるのと同じく、恋人同士が会話を開始する際は呼び掛けから始まります。
「ねぇ・・・」「おい・・・」「○○」「○○ちゃん」・・などと呼びかけてから会話が始まり、会話の中でも、「だって○○が・・」「お前が・・」「○○くんはどう・・」などと、頻繁に使われることになります。
この恋人を呼ぶ際、相手の名前を使用する事による効果には非常に大きなものがあります。

  1. より早く深く親密な関係を築く
  2. より長く二人の関係を続ける
  3. 二人の関係が危機に陥った時の歯止めになる

苗字や「おい」「ねぇ」ではなく、自分の名前(名・下の名前)を呼ぶ人は特別な人という感覚が備わっています。
病院や役所においてフルネームで呼び出しを受ける事に戸惑いや違和感を覚える人が多いように、親や親密な友人にしか呼ばれる事がない名前は、その持ち主にとって特別なものとして自覚されています。

近くて親密な人。特別な人。自分を特別な存在として考える人・・など、自分の名を呼ぶ人に対して抱く感覚や感情は、
「良い恋愛をしたい」と願う人が、自分や相手の中に作り出すべきものそのものと言えます。

恋愛相手を愛称で呼び危機に備える

独創的なニックネームから「○○ちゃん」「○ーくん」まで、愛情・愛着を込めて使用する呼び方。

恋愛の危機管理

恋愛に限らず全ての人間関係において、他人を100%理解する事は不可能です。
知る由もない色々な事情があり、いろんな事を考え、色々な好みがある人間同士が触れ合う中では、関係の継続を危うくする程のトラブルが起きる事もあります。
愛情や信頼といった、極めてあやふやなものがベースにあってこそ成立する恋愛では、些細な理由の喧嘩が契機となって関係が終わってしまう事が多々あります。

次々に相手を変え、恋愛を上手く開始させる事に長けた人の事を恋愛上手と考えるか、2人の関係を継続していく事に長けた人の事を恋愛上手と考えるかは、人によっての違いがありますが、後者の恋愛上手な人は、何度も訪れたはずの危機を見事に乗り越える術を発揮しています。

喧嘩になった際、思いや考えを表明するためには相手の名前を呼ぶ必要があります。
そんな時に普段耳慣れた愛称で呼んで呼ばれれば、多少なりとも心にブレーキが掛かります。
「怒っているけど、相手の事を愛称で呼び続けている自分」「腹が立つ相手だけど、いまだに愛称で呼んでいる」・・など、愛称には当事者達に一呼吸い入れさせる効果があります。

それまで他人や恋人の事を愛称で呼んだ事がない人にとっては簡単な事ではありませんが、愛称を使って相手を呼ぶ事には、愛着の念を示す事以外にも恋愛継続のための危機管理要素が含まれています。

愛称を公募してネーミングする事でイベントへの親近感を増させるキャラクター
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