相性・性格をつかむ
賢人の結婚生活術

結婚生活の賢人が推す夫婦円満の技

相性やお互いの性格を理解

夫婦の相性・お互いの性格

『他人同士の最も濃密な形態』と言われる夫婦関係では、お互いの相性(相性の元となる性格・性質・気質)が非常に重要です。
言葉にするまでもなく誰もが理解している事ですが、主観そのものともいえるフィーリングの問題であるため、多くの人は、「なんとなく」「大体」理解しているに過ぎません。

「似た者同士が上手くいく」「お互いが補い合う関係こそ上手くいく」など、相性や性格にまつわる意見は様々に有り、どれが正解でどれが不正解という事はないのですが、お互いの性格・お互いの相性を、知識面での具体的な裏付けを持って理解する事で、広く寛容な心を身に付ける事に大いに役立ちます。
『知る事で許す事ができるようになる』といったイメージです。

幸い、ネットや書店には、心や心理学、脳に関する情報・知識が溢れています。
図書館に行けば、無料で有益な情報を仕入れる事ができます。
しかし、読み物としては面白いものですが、作者の主観が強いものや、以下の類の情報を真に受ける事は避けるのが賢明です。

  • ABO式の血液型による性格分類・相性
  • 星座占い・占星術・手相・誕生日による相性
  • その他「本当か否かが怪しいもの」

心理学者や脳科学者、精神科医や診療内科医の報告が全面的に正しいという訳ではありません。
人の心や脳の傾向を指し示してくれるだけで、全面的・絶対的な正解は存在しません。
しかし、優秀な頭脳を持った人達が、多くの実験、多数の診療対象を通して得た、より信頼できる情報である事に間違いはありません。

性格上の偏りによる性格・相性の理解

心の中の行き過ぎに思い悩んで治療を行う人達が数多く存在しています。
一般的に『人格障害』と言われるものですが、どんな人の心の中にもある要素のうち、特定の要素が強く働き過ぎているために、自分自身や周囲を苦しめてしまっているというものです。
人の性格を考える際には、他とは違う特徴的な部分(嫌な部分)に焦点を当てて考える事が多くなるため、この性格上の偏りを理解して自分やパートナーに当てはめて考えてみる事で、自分や相手を受け入れるための、広く寛容な心が形成され易くなります。

強迫的
完璧主義で頑固、真面目、融通が利かない。特定の事側に関し、頭では分かっているのに、どうしてもやってしまう。どうしても気になってしまうタイプ
回避的
失敗や批判を恐れ、容易に傷付き、人間関係に疲れてしまうタイプ
自己愛的
具体的な裏付けがないにも関わらず、自己肯定感、自己有能感、自己全能感など、有り余るほどの自信を持つタイプ
依存的
主体性が無い、甘えたい、責任を取りたくないなど、自分一人で判断を下す事ができないタイプ
反社会的
社会生活上の決まり事を無視し、やりたいように、感じたままにやってしまう無法者タイプ
境界的
激しい揺れ動きを見せる、情緒・感情不安定タイプ
妄想的
疑い深く、被害妄想が非常に強いタイプ

相性例

自己愛夫 − 依存妻
相性は良いはずです。自信満々の夫に対し、文句を言わずつき従う妻という図式は、長らく日本のスタンダードな夫婦形態でした。
依存夫 − 自己愛妻
名実ともにカカア天下が形成され、相性は良いはずです。
回避夫 − 境界妻
傷付き易くて自信がなく、希薄な人間関係しか築けないタイプの男性が増えているなどと言われますが、そんなタイプと感情の起伏が激しい妻がペアを組めば、妻の思い通りに動かせれて疲れ果てる夫が出来上がります。
強迫夫 − 妄想妻
交り合う事がなく、お互いの妥協や協力は望めません。
反社会的夫 − 依存妻
悲しい結末がまっています。
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