セックスレス
賢人の結婚生活術

結婚生活の賢人が推す夫婦円満の技

セックスレス当事者の心

拒否される側

セックスを拒否される事は、思いのほかに傷つきます。強い怒りを覚える事さえあるもので、恋人時代には余り味わう事がない感覚です。
「疲れていれば当たり前」「どこの夫婦も同じようなもの」「自分の都合で求めて悪かった」と、自分を納得させて身勝手な怒りを鎮めますが、求めても拒否される事が繰り返されれば、深く深く心に残ります。

拒否する側には拒否する側なりの事情があるのですが、何度も拒否される側の心の中には、以下の想いが渦巻きます。

  • 「そっちが求めてきた時には絶対に断ってやる。どんな気持ちかを味あわせてやる」
  • 「もう私に対する愛情はないんだろうな。寂しいな」
  • 「自分の都合ばかりで・・。人の気持ちを汲む事ができない人だ」
  • 「自分がこんなに老けてしまった(太ってしまった)から・・」
  • 「自分がセックスバカのように思える。二度と求めない」

幼稚だとは思っても、二人の今後の良好な関係の事を思えば求め続けるべきと思っても、抑える事ができない怒りや空しさ、プライドが邪魔してしまい、
『もう絶対に求めない』と心に決めます。
その反面、セックスレスの初期段階では、「求めてきて欲しい」「求めていいだろうか」という期待感を持っているため、拒否されている側の心は強く揺れ動く事になります。

拒否する側

「心底疲れている」
仕事や子育てで心や体が疲れていては、「まずは体を休めたい」「眠りたい」が優先されます。
次の日も何とか頑張るためのエネルギーを補充したいという気持ちが勝ります。
真面目な人であるほど、「仕事は仕事。夫婦の営みは別」と、線を引いて頭を切り替える事は難しくなります。
「痛い」・「気持ち良くない」
定期的に月経があり、子供を産む機能を持つ女性の体は、男性よりも数段デリケートな作りになっています。そして体調や体質の変化が起こり易いと言われています。
肉体面の変化以外にも、総じて不安や不安定に弱い人が多い女性は、心身両面の要素によって痛みを感じてしまします。
愛情を感じて快感を得るはずの場において痛みを感じれば、気分は一気に醒めてしまいます。
「全くその気になれない」
日常の生活の中で芽生えたパートナーに対する嫌悪感情、パートナーに求めるものの変化、セックスそのものへの嫌悪感、快感が得られない・・など、セックスそのものを全く必要としなくなる人も存在します。
「家族とはできない」
何の変化のないように見える結婚生活においても、序々にですが、自分が果たす役割りや相手に求めるもの、二人の関係性などは変化していきます。
同じ屋根の下で過ごし、生活の様子全てさらけ出し、時には気に食わない面を見せつけられれば、愛だの恋だのといった気分は吹き飛びます。

セックスレス=愛情が無くなった

日本人は世界で一番セックスをしない国民で、セックスを大切な事と考える人が最も少ないとする調査結果がありました。
夫婦間で良好なコミュニケーションが取れていれば、たとえセックスがなくとも結婚生活を継続させていく上での問題はありません。
お互いが納得ずくであれば問題はありませんが、夫婦間でも話し難い部類の話題であるため(特に女性から男性に対し)、自分の希望を受け入れてくれない相手の愛情を疑ってしまいます。

性欲を満たすという表面的な問題以上に、自分の希望を受け入れてくれない(手ひどく拒絶する)相手の心の変化を嘆いてしまいます。
若干手前勝手な面はありますが、人に対する思いやりの無さを恨めしく思います。
何度も拒絶されていれば、断る側が考える以上に深く傷つき、その後の結婚生活、自分の人生を深刻に考えてしまいます。
そして、最終的に行き着くのは離婚であり、冷え切った結婚生活となります。

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