上司から部下への褒め言葉リスト
基本的に息が長い関係になる事や、部下の働き如何によって上司の評価も決まるという利害の一致も存在するため、積極的な褒め言葉の投げ掛けによって厚い信頼関係を築く事が求められます。
一般的な褒め言葉
- 「ありがとう」
- どんなシチュエーションでも使える感謝の言葉。相手の行為への感謝は、「それをやってくれて助かった」「よくやってくれた」という賞賛の気持ちを表す言葉に続くものとして広く利用されます
- 「おめでとう」
- 頑張った結果を祝う気持ちを表す言葉。部下の目を見て嬉しげな表情とともに投げ掛けるのがベスト。
- 「よくやったね」・「頑張ったね」・「よく諦めなかったね」
- 出した結果のみならず、そこに至るプロセスも併せて賞賛する言葉。「自分の事を見守ってくれている人」という信頼感のベースのなります。
- 「いいね」・「この調子で頼むよ」
- 現在や現在までの状態を称える言葉。大きな安心感を与えます。
第三者の存在を利用する褒め言葉
- 「君、評判が良いよ」・「あなたの噂をしていたところです」
- 伝聞による賞賛は本人、上司、周囲の3者を幸せにします。
- 「誰にでも頼める訳じゃない」
- 「君だからこそ・・」というメッセージは、優越意識や普段からの評価の高さを強く印象付け、モチベーションを高めます。
- 「キミの事を褒められて自分の事以上に嬉しかった」
- 相手に対する深い関心や愛情をよりリアルに伝える言葉です。
自信を持たせる褒め言葉
- 「たいしたものだ」
- 「自分にはできない」「あなただからこそできた」といったニュアンスを伝え、大きな自信へとつながっていきます。
- 「失敗して当たり前」・「思い切ってやってくれ」
- 「後は自分が何とかするから・・」を感じさせる言葉は失敗を恐れて尻込みする部下に勇気と自信を与えます。
- 「あなたに居てもらわないと困る」
- 存在の有り難さを大きく認め、日々の貢献が間違っていない事を実感させます。
部下から上司への褒め言葉リスト
通常は余りない状況かつ安易に行うと危険なシチュエーションです。
「タイミングよく行えば・・」「言葉を選べば・・」といった注意点をより強く意識する必要がありますが、他人から褒められる事は本来誰もが嬉しい事に間違いはありませんので、賞賛の感情を表すシンプルな言葉をお勧めします。
- 「すごいですね」・「やりましたね」
- 素直な感情の表れとして受け止められます
- 「感動しました」
- 「他人心に強い印象を与える事を成し遂げた」という思いを抱く事は、自分を誇りに思い非常に心地良いものです。
- 「ご一緒できて嬉しいです」
- 「あなたと同じ場所に居られる事が嬉しい」というメッセージは、全面的な信頼感を寄せる事を印象付けます
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