恋愛・・・会話術・交渉術を発揮する集大成の場
良い恋愛体質を作り出す「NO」説得 Persuasion「他者の行動や考えを、自分が望む方向へ変容させようとする事。その獲得を目指す一連の行為」と定義されるのが、『説得』『説得行動』です。 恋愛交渉で「NO」を使い分ける前提良い恋愛をする。良い恋愛体質を作る。そのために必要な、タイミングの良いNO、明確なNO、少しぼやかしたNO、自分をアピールするNOを表明するために必要な前提条件について。 恋愛交渉人としての公平・対等意識自分にない要素や自分が持っていない尊敬できる要素を持つ人を恋愛相手に選ぶのは自然な恋愛行動ですが、「私は頼りない人間だから頼れる人がいい」「全面的に甘えさせてくれる人がいい」といった依存心は、フェアな関係をもたらしません。 ドライな感覚・ゲーム感覚「望んだ相手ではなかった」「付き合いを継続する上で気になって仕方がない面が見えてきた」となれば、迷わずNOを表明。 また、「拒否・拒絶を示すのがNO」という一面的な捉方ではなく、「NOを示す事が自分に人間性をアピールする事になる」といった、遊び心・ゲーム感覚も求められます。 ※離婚確率を高める感覚となりますので、恋愛と結婚を意識的に分けて捉える必要があります 交渉の誘い(デート)に簡単にNOを言わない高い理想を追い求め、デートの誘いにすら応じないのは損な行動です。 ※度が過ぎると、嫌な噂がたってしまいます 「NO」のレパートリー「言葉を知らないがために適切なNOが言えない。適切な気持ちを言い表せない」という事が多々あります。状況別NOのレパートリーを記載。 デートを断る異性から誘われた事や好意を示された事が嬉しく、つい曖昧で含みを持たせた言葉が出掛かりますが、デートさえ断るのなら、「恋愛の対象に入っていない。何があろうと変わらない」といった強いNOが求められます。
デート後、以後の関係を断る「デートに来てくれたって事は・・」「脈があった・・」など、期待7割・不安3割といった感覚を抱きがちな相手に対し、自分の気持ちに応じて「キッパリ」「あやふや」にNOを表明します。
好意を断る恋愛中は、お互いを特別な存在として認め、好意を示し合う事が多くなります。
セックスを断る恋愛とセックスは切り離せません。「深い信頼関係の証」と、教科書的でメルヘンチックな定義もありますが、特に男性の場合は、恋愛開始=セックス開始 と捉える感覚を少なからず持っています。
恋愛関係を終らせる年齢や二人が築いた関係にもよりますが、気持ちがそこにはない事を自覚しているのに無理に関係を続けるのは非常に辛く、相手のためにもなりません。
|