「すぐにやる」仕事術
賢人の仕事術

ネットや書籍に溢れる 『リーダー達の知恵』 を検証

「先延ばしせずすぐに取り掛かる」・「今できる事をする」

どんな仕事術?

  • 「優先順位」や「重要度」といった事を考えず、目の前のやるべき事に取り掛かる
  • 手当たり次第に「すぐにやる」事で、本当の「すぐやるべき事」が見えてくる
  • 先延ばしや後回しにするにしても、「いつやるのか?」をメモに書き出す
  • 「明日できるから」が積み重なり、多くの人は「いつまでたっても出来ない」事を肝に銘じる
  • 一つの事をやっている最中は、やっている事にとにかく集中する

注意点

  • 気持ちの問題の仕事術であるため、とにかく意識のレベルを保つ事が大切
  • 仕事の基本が出来ていない新入社員や、少し頭でっかちになっている若手社員用の仕事術。レベルに応じて、「先延ばしの技術」は必要になる。

効果

  • 常に手足や頭を動かす事が体に染み付く
  • 仕事が早くなる
  • 仕事の節目やポイントが自然に理解できるようになる

必要な要素

  • 慣れるまでは余計な事を考えずに繰る返す愚直さ
  • 周囲に迎合しない一貫性
  • 自制心 (タイムマネジメント能力)

検証−結果

検証者

青山 早紀 / 京都府在住 25歳 / 保険営業職 / 部下なし

実行期間

2ヶ月ほど。現在進行中。

最初にとりかかった時の印象

「仕事術って言うより、心や意識の持ち方や継続が大切な問題」
「簡単そうだけど、実は難しそう」
「『余計な事を考えずに目の前のやるべき事に集中』って、それができないんじゃん」

経緯・経過・結果

保険の営業として働いていますが、

  • 次に何をやるべきなのか?
  • 今は何をやるべきなのか?
  • 全てが重要で今やるべき仕事に感じられる etc
すぐにやる

無我夢中で頑張った時期が過ぎて、「頭を使え!」としつこい程に言われて混乱していたんだと思います。
何をやるべきなのかを考えているうちに時間ばかりが過ぎていき、結局大した事が出来ないままに一日が終わっていました。

そんな自分の姿が嫌で仕方なく、自己嫌悪の毎日でした。
あるとき先輩に尋ねてみたところ、
「何かの本に書いてあったけど、『効率的にとか賢くとか考えず、目の前にある事を一つ一つ片付けていく事で本来のリズムを取り戻せる』って書いてあったよ」を教えてくれました。
(その後、『なぜか、「仕事がうまくいく人」の習慣』という本である事が分かりました)

結果から言うと、仕事術の本ばかり買い漁っていた自分は頭でっかちでした。とにかく目の前の事を一つ一つ片付けていったら、自然とやるべき事が見えてくるようになりました。

感想

仕事術って程のものじゃないけど、「効率的に!」「時間を有効に利用!」って言われて混乱している若手社員にとっては、良い方法だと思います。

『難しく考えるには10年早い』

評価(実施者にとって/5段階)

★★★

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